今回は、黒ひげ海賊団がワノ国に攻め入る可能性について考えていきたいと思います。
なぜ黒ひげ海賊団がワノ国に攻め入る可能性があるのかというと、皆さんご存知の通り、カリブーが黒ひげ側についているという点です。
カリブーは魚人島からルフィたちにこっそりとつきまとい、ワノ国編でも彼らの周りを動き回って重要な情報を入手していました。
ワノ国では、なんとプルトンのありかまで見てしまっているわけです。
そんなカリブーが、黒ひげにその情報を伝えないわけがありません。
そうなると、黒ひげがどう動くかが注目されます。
プルトンは古代兵器の一つで、その威力はまだ完全には明らかになっていませんが、間違いなく強力な兵器でしょう。
これを黒ひげが見逃すわけがない、と予想されます。
では、黒ひげ海賊団がどの程度の戦力をワノ国に割いてくるかについて考えてみましょう。
まず、黒ひげ海賊団が全勢力、つまり黒ひげティーチと幹部全員を率いて攻めてきた場合、ワノ国はほぼ終わりです。
ワノ国で戦える主な戦力としてまず挙げられるのはヤマト（カイドウの娘）です。
ヤマトの実力は四皇の娘ということでかなり強いですが、四皇レベルには達していない印象があります。
黒ひげ海賊団全員に対抗するのは一人では難しいでしょう。
次の戦力としては、成人の体となったモモの助。
龍に変身できる力を持っているものの、まだその力を十分に使いこなせていません。
父親であるおでんと同じく強靭な肉体を持っていますが、黒ひげ海賊団の幹部を一人倒せるかどうか、というところでしょう。
戦闘経験がまだまだ足りません。
続いて、赤鞘九人男の錦えもんや河松たちもいますが、さすがに黒ひげ海賊団の幹部たちを倒すのは難しいかもしれません。
つまり、黒ひげティーチを止める戦力がワノ国にはないのです。
四皇の船長である黒ひげティーチを止められる人物は、作中でも数少ないですからね。
こう考えると、黒ひげ海賊団が全兵力を率いてきた場合、ワノ国はあっという間に制圧されてしまうでしょう。
しかし、黒ひげ海賊団が全勢力を投入するというのは現実的ではありません。
彼らの本拠地である海賊島が手薄になれば、他の海賊団に襲われる可能性もありますし、黒ひげは世界政府の動向にも目を配っているため、そちらにもある程度の戦力を割きたいはずです。
ですので、ワノ国だけに全力で攻めてくるというのは考えにくいです。
したがって、予想としては黒ひげティーチと幹部数人がワノ国に来るか、ティーチ自身は来ずに幹部たちに任せるか、といった感じになるでしょう。
そうなれば、ワノ国側にも正気が見えてきます。
その理由として、まず挙げられるのがズニーシャです。
巨大な象であるズニーシャは、モモの助がピンチになったときに強く念じることで呼び出すことが可能かもしれません。
そのうちその能力も自由自在に使えるようになるでしょうし、あの巨体で海から攻めてくる黒ひげ海賊団を一掃してくれる可能性があります。
また、地の利もワノ国側にあります。
ワノ国は本拠地での防衛戦となるため、それなりの兵力があるはずです。
黒ひげ海賊団の幹部全員が攻めてこなければ、なんとか対応できるのではないでしょうか。
ただし、厄介なのはピサロですね。
島と一体化して島の地形を変えられる彼が、ワノ国全体を操り、プルトンを囲っている堀を壊す、もしくは動かしてプルトンを解放するという最悪の展開も考えられます。
ピサロの能力は、まさにこのためにあるのではないかと感じてしまいますね。
とはいえ、ワノ国はカイドウに散々苦しい思いをさせられたのに、今度は黒ひげ海賊団にやられてしまうのはさすがに見たくありません。
ここはワノ国のメンバー全員が一丸となって黒ひげ海賊団を追い払ってくれるのではないかと信じています。
ズニーシャも来るでしょうし、ミンク族も加勢してくれるでしょう。
そうなると、四皇まではいかなくても、かなり強い海賊団に匹敵する戦力になるような気がしてきました。
近いうちに「ワノ国対黒ひげ海賊団」が描かれる可能性は高いと思いますが、きっとワノ国の侍たちが追い払ってくれると信じています。
以上です！ぜひコメント欄でご意見をお寄せください。ありがとうございました。
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