ワンピース1168話ちょい見せ感想・考察

ワンピース
Screenshot

目次

ワンピース1168話ちょい見せ感想・考察

ハラルド王の頑張りでエルバフの評価が世界的に爆上がり!しかし、この平和は長く続かない――

エルバフ編もついに新たな局面へ。

今回公開された1168話のちょい見せでは、ハラルド王の奮闘により、エルバフや巨人族に対する世界の評価が一気に上昇している様子が描かれました。

ゴッドバレー事件の知られざる真実、そしてロックス残党や黒幕たちの暗躍が見え隠れする中で、エルバフは思わぬ“平和ムード”に包まれます。

しかし――

この平和が長く続く可能性は低い。

むしろ、今回のちょい見せは

「これから暗雲が迫る前の静けさ」

としての役割が強いように感じられます。

以下、感想と考察をまとめていきます。

スポンサーリンク

◆1.ハラルド王の頑張りが“世界の評価爆上がり”につながった理由

1168話ちょい見せで最も印象的なのは、

世界中がエルバフと巨人族を称賛している空気。

かつては“危険な戦闘民族”というイメージが先行していた巨人族ですが、今回の描写では完全に風向きが変わっています。

●① ハラルド王の献身的な外交・指揮

ハラルド王は表向きには「世界政府に従う」姿勢を見せつつ、

裏ではエルバフを守るため強かに立ち回ってきました。

前話までの流れから見えるのは、

彼が単純な“従属”ではなく、

エルバフの未来を最優先にした計算づくの行動をしているという点。

その結果、エルバフは“安定した強国”として世界に認識され始めています。

●② 巨人族の戦力の高さが再評価された

ゴッドバレーの歴史が語られたことで、

四皇クラスが絡む“世界の裏の戦い”に巨人族も深く関わってきたことが明らかに。

「巨人族ってやっぱり規格外に強いよな」

という読者・世界の共通認識が再び強化された形です。

●③ 世界情勢の不安が「巨人」という抑止力を求めている

イム様の動き、極端に偏る海軍の戦力、黒ひげやロジャー世代の残党たちの暗躍――

いま世界は**再び“大戦の前夜”**のような不安定さに包まれています。

だからこそ、

エルバフの存在が“希望”や“秩序”の象徴として持ち上げられている。

これが爆上がりの背景にあると考えられます。

スポンサーリンク

◆2.しかし、この平和ムードは長く続かない――その理由

1168話のちょい見せは一見ポジティブですが、

物語全体を俯瞰すると不穏な影が濃くなる回でもあります。

ここからは「平和が続かない理由」を考察していきます。

●理由①:ハラルド王は“世界政府に従いすぎている”という危うさ

以前から指摘されてきたように、

ハラルド王は「世界政府に全面的に従う」という方針を採ってしまっています。

これは短期的には平和を保つ最適解に見えますが、

中長期では致命的なリスクになります。

なぜなら世界政府は、

・オハラ殲滅

・ルルシア消し飛ばし

などを平然と行う“世界最凶の危険組織”。

そんな相手に全面服従は、

エルバフの未来を政府に握られることと同義。

ハラルド王の方針は、

「巨人族が利用される未来」

を暗示しているようにも見えます。

●理由②:天竜人とイム様の視線がエルバフに向く危険性

エルバフの評価が高まるほど、

天竜人・イム様のような“支配側”の者は警戒します。

特に近年の描写から、

イム様は「世界の自由思想」や「太陽の系譜」を徹底的に排除している存在。

エルバフは

・太陽信仰の国

・ニカとのつながり

など、政府にとって“危険要素だらけ”。

評価が上がり国が目立てば目立つほど、

粛清対象になりやすい。

これは物語的にも避けられない流れと言えます。

●理由③:ロックス影響下の勢力が再び台頭する可能性

ゴッドバレー事件の回想が終わり、

ロックスの“生存説”や、残された“火種”が描かれました。

巨人族はロックス海賊団とも縁が深く、

その残党や思想の影響がエルバフに再び押し寄せる可能性があります。

世界から評価が上がり国が安定すると、

逆に外部勢力に狙われやすい。

黒ひげ(ティーチ)がロックスの息子と確定した以上、

エルバフに関わってくる可能性は非常に高い。

これは平和を壊す最大のトリガーになるでしょう。

●理由④:物語の「山場」が近づいている

エルバフ編も例外ではなく、

この“穏やかな雰囲気”は、

本番前の静けさである可能性が極めて高い。

◆3.今後の展開予想|巨人族の“選択”が世界を左右する

ここからは1168話ちょい見せを踏まえた今後の展開予想です。

●① エルバフは「世界の秩序側」か「自由側」かの分岐点に立つ

天竜人の秩序につくのか、

ルフィ側(自由・太陽)の思想につくのか。

巨人族は世界の趨勢を決める鍵となる存在。

ハラルド王は前者に傾いているが、

ドリー&ブロギー、ロキ王子などは後者側寄り。

巨人族内部の価値観の衝突が必ず起きる。

●② ロキ王子の動きが“平和崩壊”の引き金になる

ロキはシャンクスに捕縛された経緯があり、

巨人族の未来に複雑な影を落とす人物。

ロキがどう動くかで、

エルバフの方向性は大きく変わる。

ロキの復帰=大事件の前触れと考えてよい。

●③ 黒ひげ(ティーチ)がエルバフに介入してくる可能性

ロックスの息子として確定しているティーチ。

ロックスの夢の続きを狙うなら、

エルバフは避けて通れない。

巨人族が世界的に評価されているこのタイミングで、

ティーチが動く可能性は高い。

「平和が壊れる現場」にティーチは必ずいる――

そんな構図が浮かび上がってくる。

◆まとめ:1168話は「嵐の前の静けさ」を象徴する回

1168話のちょい見せは、エルバフが

「世界から称賛される国」

として描かれた、非常に明るい雰囲気の回。

しかし物語の構造上、

この平和は長続きしない。

むしろ、

・ハラルド王の危険なバランス

・世界政府の視線

・ロックスの影

・ティーチの動き

・ロキ王子の存在

といった“火種”が一気に燃え上がる前触れともいえる流れでした。

エルバフ編は、

ここから確実に“激震パート”へ向かうはず。

次話1168話本編がどのような空気感で始まるのか、

非常に楽しみです。

ロキの“モサ公”=しらほし!? その理由がヤバすぎた…【ワンピース考察】
🧩 モサ公とは何者か:現状の整理 モサ公は、1134話でロキが冥界に捕らえられている間、「友人」として電伝虫でのみ会話していた存在。実際の顔や外見・素性は未判明。   ロキ自身、「見たことも会ったこともねぇ」と語っており、物理的な接触は一度...

コメント

タイトルとURLをコピーしました