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【考察】ロキは父ハラルドを殺していない──“エルバフ愛”と“世界政府への憎しみ”が黒ひげ海賊団加入に繋がる説
エルバフ編でロキの印象がガラッと変わった。
「父親のハラルドを殺した暴君」どころか、むしろ エルバフを誰よりも大事にしている。
だからこそ今いちばん怖いのが、ロキの矛先が“エルバフの外”に向く展開。
その相手が——世界政府。
そして世界政府を心底憎む者が、最短距離で“世界を殴れる”海賊団に合流するとしたら。
行き先は一つ、黒ひげ海賊団だと思う。
ロキの本質は「反逆者」じゃなく「エルバフの守り手」
ロキは、身内を壊して気持ちよくなるタイプじゃない。
むしろ“王子”として、エルバフの未来を背負おうとしてる。
- ハラルド殺しの疑い → 誤解・策略・濡れ衣の線が濃い
- エルバフに対する姿勢 → 破壊ではなく保全(守るための苛烈さ)
つまりロキは「優しい王子」ではないかもしれないけど、少なくとも エルバフを捨てない。
ここが重要で、だからこそ“内輪揉め”では終わらない。
世界政府への憎しみが、ロキを“外の怪物”に引き寄せる
ロキの怒りはエルバフ内部より、世界政府という巨大な外敵に向かってる。
ここから先、ロキはこう結論づけるはず。
「エルバフを守るには、世界政府を潰すしかない」
でもエルバフは国。正面から世界政府に反旗を翻すのはハードルが高すぎる。
そこで“国の理屈”じゃなく、“海賊の理屈”で動ける勢力が必要になる。
その条件を満たすのが黒ひげ。
黒ひげ海賊団は「世界政府を倒すための最短手段」になり得る
ロキが黒ひげに惹かれる理由は、善悪じゃない。合理性。
- 黒ひげは世界のルールを壊す側(秩序破壊に躊躇がない)
- 強者・異端・因縁持ちを吸収するのが得意
- “国”ではできない汚れ仕事もやる(情報・裏工作・強奪)
ロキがエルバフを守るために「禁じ手」を選ぶなら、黒ひげ海賊団ほど都合のいい器はない。
加入の形は「忠誠」じゃなく「同盟に近い契約」になる
ロキは黒ひげに心酔するタイプじゃない。
加入するとしても、たぶんこういう関係。
- ロキの目的:世界政府への復讐/エルバフ防衛の主導権確保
- 黒ひげの目的:巨人の戦力・エルバフへの足場・“神話級の何か”
利害一致で手を組む。
ただし黒ひげ側は必ず“裏”を持つから、ロキは最終的に「利用される」か「利用し返す」かの二択になる。
ロキが黒ひげ海賊団で担う“役割”予想
加入した場合、ロキは単なる戦力じゃなく「戦局を動かす駒」になる。
1) 巨人勢力の窓口(エルバフ侵入の鍵)
黒ひげが欲しいのは“巨人そのもの”より、巨人社会に入る導線。
ロキはその鍵になれる。
2) 世界政府への復讐カード(象徴)
ロキが世界政府を憎む理由が強いほど、黒ひげの「世界をひっくり返す物語」に燃料が投下される。
3) 麦わら側との“思想の対比”要員
- ルフィ:自由のために戦う
- ロキ:守るために闇を選ぶ
この対比はめちゃくちゃドラマになる。
この展開が一番エグいのは「ロキはエルバフを裏切っていない」こと
ロキが黒ひげに入ると聞くと「エルバフを売った」と思いがち。
でもこの説の肝は逆。
ロキはエルバフを守るために、世界を敵に回す。
その手段として黒ひげを選ぶ。
つまりロキの行動原理は一貫して“エルバフ愛”なのに、結果として最悪のルートに入っていく。
このねじれが、物語として最高に怖い。
まとめ:ロキ加入は「正義感の暴走」になり得る
- ロキは父ハラルドを殺していない
- むしろエルバフを大事にしている
- だからこそ、守るために世界政府を憎む
- “国”では勝てないと悟った時、最短手段が黒ひげ海賊団
ロキが黒ひげに入るのは、悪堕ちというより “守護者の禁じ手”。
エルバフを守ろうとするほど、黒ひげという闇に近づく——その構図が一番しっくりくると思う。


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