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ワンピース1172話 感想&考察(※ネタバレあり)
※この記事は1172話の内容に触れます。未読の方はご注意ください。
1172話のざっくり状況整理:ついに「開戦前夜」から「開戦」へ
1172話は、いわゆる“戦争編のスイッチ”が入った回でした。
派手な一撃よりも、戦況整理→意思決定→各陣営の配置完了が丁寧で、「ここから同時多発バトルが始まるぞ…」という緊張感が強い。
ポイントは大きく3つです。
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戦況の共有:今どこで何が起きているかが言語化され、全員が目的を持って動き出した
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エルバフの決断:巨人族が“受け身”から“戦う側”へ切り替わった
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敵のやり口の非情さ:力押しだけじゃなく、心を折りにくる戦術が見えてきた
この3つが揃った時点で、物語のフェーズが一段上がった感があります。
ヤルルの呼びかけが意味するもの:エルバフの「宣戦布告」
今回いちばん大きいのは、ヤルルが全土に向けて呼びかける流れ。
ここで重要なのは「状況説明」ではなく、
“エルバフがどこを敵と見なすのか”を公言したことです。
つまり、エルバフはただ守られる存在じゃない。
自分たちの文化や誇り、歴史を守るために、代償を払う覚悟を示した。
この瞬間、エルバフ編は「救出劇」ではなく、
世界規模の衝突の一角として成立し始めました。
敵側の狙いは「勝つ」より「折る」:知・未来・誇りの破壊
今回怖いのは、敵のやり口が“強さ”より先に非情さで来ているところ。
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子どもを利用する
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拘束で動けなくする
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図書館が燃える(=知や歴史の喪失を匂わせる)
こういう方向性って、単に戦闘で倒すだけの敵じゃない。
精神的に屈服させる設計になってるんですよね。
だからこそ、ヤルルの「膝をつかない」宣言が効く。
1172話は殴り合いではなく、先に意思の衝突を描いた回だと思います。
ブルックの単独行動が“勝ち筋”になる予感
ブルックが「何か思うところがあって飛び出した」流れ、ここが地味に激アツです。
ブルックって、戦闘力だけでなく
**“異常事態の正体を見抜く役”**に回るとめちゃくちゃ強い。
今回なら、可能性はざっくり3つ。
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拘束の仕組み(解除条件や起点)を見抜いた
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相手の“意識”や“魂のズレ”に反応した(ブルックはこの分野に強い)
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図書館火災=歴史の焼却に対して、先回りで守りに走った
匂わせで終わる描写ほど、後から刺さる。
この単独行動が、次回以降の「詰み盤面」をひっくり返す鍵になりそうです。
ゾロの「策がある」ムーブが頼もしすぎる(そして不穏)
終盤の空気が最高でした。
“最悪の展開”が近づく中で、ゾロが「何か策がある」雰囲気を出す。
ゾロの策ってだいたい
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シンプル
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無茶
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でも刺さる時は一撃必殺
このタイプ。
盤面がゴチャついてるほど、ゾロは「中枢を斬る」方向に行きがちなので、
今回も“操りの根”や“指揮系統”を断つ動きに出るんじゃないかと予想しています。
ここでゾロが、単なる強さではなく
戦局を変える判断力を見せたら、いよいよ副船長格の存在感が完成します。
今後の展開予想:1173話は「救出・迎撃・解析」の同時多発へ
1172話で配置が完了したので、次は同時進行が濃厚。
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救出&時間制限ミッション(拘束解除+人質+火災)
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ヤルル防衛&迎撃戦(“操られた勢”が迫る最悪ルート)
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能力の抜け道探し(ブルックが鍵になる可能性)
そして敵側は、おそらく次の段階として
人質戦術や精神攻撃をさらにエグくしてくるはず。
戦闘力勝負に持ち込ませないのが、今回の敵の怖さなので。
まとめ:1172話は「エルバフが主役になる宣言回」
1172話は派手な必殺技回ではない。
でも、確実に“戦争編が始まった”と感じる回でした。
見どころは今後この3点。
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エルバフが「折れない」と戦いで証明できるか
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ブルックの単独行動が拘束解除の鍵になるか
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ゾロの策が最悪を最短で止められるか
ここを軸に追うと、次回以降の熱量が倍になります。


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