ワンピースの元読者の中で空島編がきっかけで読むのをやめてしまったという人によく出会います。
この記事は、こんなに面白いワンピースを何故空島編で読むのを辞めてしまうのか?を私の目線で考えたものになります。
目次
空島編で読むのを辞めてしまった読者の声
なんかもういいかなと思った
わけわからなくなった
などの感想を聞いたことがあります。
空島編で辞めてしまう理由① アラバスタ編が良すぎたため
アラバスタ編はビビという仲間の国を救うべく、麦わら海賊団が奮闘する話しであり非常に読み応えがありました。
アラバスタに到着するまでの道中では、人気キャラのチョッパーが初登場する回もあり豪華な内容です。チョッパーとヒルククの話がが泣ける、、、なんて感想を聞きます。その他には初の巨人族が登場しています。
ルフィの兄貴のエースもいきなり登場して圧倒的な強さを見せて颯爽と去っていきます。この先もどんな激しいバトルや話の展開がまっているのかとワクワクした覚えがあります。
悪魔の実の能力者がたくさん出てきて、多種多様な能力に楽しませてもらいました。
麦わら海賊団の幹部達とのバトルも見ごたえありました。ゾロなんかは鉄が切れるようになるという急成長がありました。
なんといっても七武海との初バトルがありました。圧倒的な格上の相手(しかもロギア系の能力者)にルフィがどうやって勝つか?そもそも勝てるのかといろいろ想像力を掻き立てられる展開でした。
しまいには、敵組織にいたロビンが仲間になるというサプライズや、ルフィの懸賞金が億越えするというインパクトもあり最初から最後まで楽しめました。
アラバスタ編は、出会いがあって、感動があって、もっと先の展開を匂わす要素もあり、バトルも激しく、成長もあり、サプライズもありとフルコース状態ですね。
アラバスタ編の後はどのシリーズでも見劣りしちゃいそうです。
空島編で辞めてしまう理由② 空島編は冒険色が強かったから
空島は冒険色が強かった気がします。
アラバスタ編は困っているビビを助けるために麦わら海賊団がひたすら奮闘する話しだったイメージです。
それに比べて空島編は、二つの勢力が争っているところに勝手にお邪魔して二つの勢力の争いに巻き込まれていくといった感じです。
結果的に、現地の人達を助けることにはなっていますが大雑把に見れば、麦わら海賊団が冒険するのに邪魔をするエネル達をぶっ飛ばしただけともとれます。
アラバスタ編や他のシリーズの話しと比べてなんとなく方向性が違う気がすると私は感じました。
空島編で辞めてします理由③ ノーランドの回想シーンが長かったから?
シャンドラの原住民と空島の原住民の争いのきっかけがわかったのは良かったです。
しかし、愛着のないおじさん達の「ノーランド」や「カルガラ」のエピソードが長かったので、ワンピースが大好きな私でさえ退屈に感じました。
空島編で辞めてしまう理由④ バトルが物足りなく感じる
アラバスタ編は力と力のぶつかり合い、それに加えて厄介な悪魔の実の能力をどう攻略するのかといろいろ見どころがありました。
しかし、空島編では、敵が空島独特のダイアルを使ってのバトルだったためトリッキーさはありましたが迫力に欠けたイメージを持っています。
ルフィvsエネルに関しても、ルフィに雷が効かないことで勝敗がどうなるかというハラハラ感に欠けるバトルだった思います。
空島編で辞めてしまう理由⑤ キャラの成長が感じられず
ルフィ達がどんどん成長していく感が感じられなかったのが残念でした。
まとめ
私自身は空島編がつまらなかったという気はありません。
しかし、直近のアラバスタ編が凄すぎて、比べるとどうしても見劣りしてしまうためつまらなくなったと感じる読者がいて脱落してしまったのではないかと考えます。
だだし、エネルが今後どう動くか?そもそも空島の歴史は?など描かれるようなことがあれば空島編の価値が急騰する可能性はあると思います。
今後の展開でどうなるかを楽しみに待ちます。
読んでいただきありがとうございました。
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