2025年7月現在、『ワンピース』第1154話のちょい見せが公式より公開され、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。今回明かされたのは「63年前」に起きたある重大な出来事──それはロキ王子が生まれた年に、世界で自然災害や気象異常が多発し、さらにビッグ・マムが暴れたという事実。
この記事では、この63年前の出来事とロキ王子の関係、さらにはビッグ・マムの暴走すら「ロキという存在」を際立たせる伏線だったのではないか?という観点から、妄想も交えて深掘り考察していきます。
目次
▼63年前に起きた“異常”──ロキの誕生が引き起こした世界変動?
まず注目すべきは、「ロキ王子の誕生」と「ビッグ・マムの暴走」、「気象異常・災害」が同じ年に起きているという点です。
このような偶然が重なることは物語的に見ても不自然であり、むしろ**“因果関係”があるのでは?**という可能性を考えざるを得ません。
以下のような仮説が浮かび上がってきます。
■ 妄想①:ロキの誕生は“古代兵器”に匹敵する何かを呼び覚ました?
ワンピースの世界では「天候」「地殻変動」「海流」などの自然現象が、しばしば「人知を超えた力」によって左右される描写があります。
もしロキという存在が──
- 古代巨人族の中でも“選ばれし血統”
- 自然を狂わせる“神の因子”のようなものを内包している
- あるいは「地母神」や「太陽神」などと対を成す、“嵐神”のような存在
であれば、その誕生の瞬間に自然界が激しく反応したというのは、あり得る話です。
これが「災害」「異常気象」の正体だったとしたら…?
■ 妄想②:ビッグ・マムの暴走はロキ誕生の“副作用”だった?
ここでもう一つ注目すべきは、**なぜビッグ・マムがその年に暴れたのか?**という点です。
当時のビッグ・マム(63年前)は25歳前後。既に凶暴性と異常な力を持っていた彼女が、突如暴走した背景に「ロキの誕生」が関わっているとすれば、以下のような可能性が考えられます。
- ロキ誕生時に放たれた“覇気”または“エネルギー”が、世界中の強者に影響を与えた
- ビッグ・マムは無意識にその“力”を感じ取り、暴走という形で反応した
- 実はロキとビッグ・マムには、古代からの何らかの「因縁」がある
あるいは、ロキの存在自体が**“地上のバランスを崩す危険な存在”**であり、それを抑え込む役割がビッグ・マムにあった…という逆転の視点もあり得るかもしれません。
▼ロキ=“世界を揺るがす者”?今後の展開を妄想!
ワンピースの物語では、しばしば「重要な存在が生まれた年に何かが起こる」というパターンがあります。
- ゴール・D・ロジャーがラフテルに到達→世界の均衡が崩れる
- ポートガス・D・エースの誕生→世界政府がDの血を警戒
今回のロキも、それに匹敵するレベルで「世界が反応した存在」だとしたら──
“新たな災厄の始まり”として、イム様や五老星、さらには黒ひげがロキを警戒する展開もあり得るのではないでしょうか?
▼ロキ=空白の100年と関係する“鍵”の可能性も?
さらに妄想を広げると、ロキの存在は「エルバフ」という土地の秘密とも無関係ではないと考えられます。
- エルバフの巨人族は、世界政府とも距離を置き続けてきた
- 古代の神話や“太陽神ニカ”とも何らかの因縁があるような描写が多い
もしロキがその“神話の再来”であるならば、イム様が恐れる「真の歴史の目撃者」になる存在かもしれません。
▼まとめ:ビッグ・マムすら“物語の装置”だったのか?
63年前にビッグ・マムが暴れた出来事。それは当時から異常ではあったものの、その意味は語られてきませんでした。
しかし、ここに来て「ロキの誕生」という事実が重なったことで、すべてが“伏線”に見えてくるのです。
もしかすると、ビッグ・マムという強大な存在ですら、**“ロキの登場を際立たせるための存在”**だったのでは?
ワンピースは時として、こうした“壮大な構造美”を見せてくれる作品です。
1154話の本編が公開される日が、今から楽しみで仕方ありません。
今回の考察ポイントまとめ
- ロキ誕生と同時に世界で災害・異常気象→古代兵器並みの存在か?
- ビッグ・マムの暴走はロキの存在に呼応した可能性
- ロキは“空白の100年”や神話と関係する存在かも
- ワンピース世界における“誕生”は世界を揺るがす契機になり得る
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