【ワンピース】ヤマトが敵だった場合、ワノ国編はどうなっていたか?

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ヤマトが敵だった場合、ワノ国編はどうなっていたか?

ワノ国編では、ヤマトがルフィたちの協力者として活躍し、物語に大きな影響を与えました。

もしヤマトが敵だったら、ワノ国編はどうなっていたでしょうか?

まず、ヤマトというキャラクターの背景を整理し、その強さを考慮してみます。

そのうえで、敵として登場した場合のワノ国編を想像してみましょう。

目次

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1. ヤマトのキャラクターと実力

ヤマトは百獣海賊団の船長であり四皇であるカイドウの娘です。

父カイドウに反発し、かつてカイドウに対抗した「おでん」に憧れている人物です。

ヤマトの夢は海に冒険に出ること。

そのため、ワノ国の侍やルフィたちと共闘してカイドウに立ち向かいました。

ヤマトの実力は一級品です。

カイドウの子供ということもあり、並みの幹部をはるかに凌駕する力を持っています。

実際にカイドウと一対一で戦うことができ、カイドウには及ばないものの、百獣海賊団の三大看板(キング、クイーン、ジャック)より強いと言われています。

その理由として、カイドウに押され気味ではありながらも一対一で渡り合っていたこと、覇王色の覇気をまとっている可能性があることなどが挙げられます。

さらに、ヤマトはイヌイヌの実 幻獣種 モデル「大口真神(オオクチノマカミ)」という能力を持っています。

これはワノ国の守り神のような存在であり、ヤマトの実力をさらに高めています。

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2. ヤマトが協力者であったワノ国編

原作では、ヤマトはルフィたちの強力な味方として活躍しました。

例えば、モモの助を守り抜く最強のボディーガードとしての役割、ルフィがカイドウに敗れた後に時間稼ぎをしたこと、さらにはルフィ復活後、鬼ヶ島をモモの助と協力して護ったなど、数々の重要なシーンで活躍しています。

これらの活躍がなければ、ワノ国編はどのような結末を迎えていたのでしょうか?

3. ヤマトが敵だった場合のシナリオ

まず、ヤマトが敵として登場するタイミングですが、原作通りであればルフィが鬼ヶ島を独走しているときに現れることになります。

もしこの時にヤマトが敵であったなら、ルフィに不意打ちを食らわせる可能性が高いでしょう。

百獣海賊団の大看板並みの実力を持つヤマトが攻撃すれば、ルフィに大ダメージを与えることは間違いありません。

一対一の戦いになったとしても、この時のルフィは覇王色の覇気をまとえていません。

ヤマトとの戦いを通じて覇王色の覇気を学ぶ可能性はありますが、非常に厳しい戦いになるでしょう。

仮にルフィが勝ったとしても、この後にカイドウと戦う余力は残っていなかったはずです。

この時点でワノ国編はエンドとなりかねません。

もしヤマトがカイドウに従順であった場合、ライブフロアでの戦いに参加している可能性もあります。

桃之助の処刑の際、侍たちの奇襲に直面し、カイドウを守るために動くか、ライブフロアで侍たちに応戦するかの二択になるでしょう。

どちらにしても、ルフィ側には非常に不利な状況です。

ヤマトが屋上に現れ、カイドウを守るために侍たちを一掃するような動きをすれば、ルフィやゾロ、キッド、ローたちがカイドウとビッグ・マムに加えてヤマトとも戦うことになり、とても勝てる気がしません。

ヤマトを止めるだけでも誰かが戦力を割かねばならず、戦況はますます厳しくなります。

ライブフロアに残った場合でも、そこにはすでにキングとクイーンがいます。

ヤマトが加われば、マルコ一人では止めきれない可能性が高いです。

マルコはキングとクイーンをしばらく止めていましたが、かなり疲弊していました。

そこにヤマトが加われば、マルコはKOされるでしょう。

そうなれば、カイドウの兵たちが他のバトルフィールドに移動し、ルフィたちを追い詰める展開になるのは避けられません。

4. モモの助の成長と鬼ヶ島の行方

さらに、ヤマトはモモの助を何度も奮い立たせてくれました。

彼女の激励なしにモモの助が鬼ヶ島を落とさないように奮闘することは難しかったでしょう。

ヤマトが敵だった場合、鬼ヶ島が墜落してワノ国編が終わっていた可能性もあります。

5. 結論:ヤマトが敵だったらワノ国編はどうなっていたか

結論として、ヤマトが味方でなければ、ルフィたちの勝利はなかったと言えるでしょう。

ヤマトは、まさに戦場で突如現れた最高クラスの助っ人でした。

これこそ、ヤマトが「おでんの意思を引き継いだ者」としての役割だったのかもしれません。

もし、ヤマトの代わりにおでん本人が戦っていたならば、ワノ国編の戦いはむしろ勝って当たり前のような展開になっていたことでしょう。

ワノ国編のヤマトの活躍は、おでんの意思が彼女に継承された結果と言えるでしょう。

そして、カイドウの子供でありながら、その意思を引き継ぐという繋がりも興味深いものです。

ワノ国編を何度読み返しても、新たな発見があり、とても興味深いです。

皆さんはワノ国編をどのように感じていますか?ぜひコメント欄で教えてください。

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