ワンピース1164話考察|Dの意志は「二つ」あった!ルフィと黒ひげ、継ぐ意志の違いとは?

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以下、ONE PIECEの「“D.”を名乗る者たち」がそれぞれどちらの“意志”を受け継いでいるかという仮説を、主要キャラクター(モンキー・D・ルフィ/マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)/モンキー・D・ドラゴン/モンキー・D・ガープ)ごとに分析してみます。すべて仮説・考察であり、公式に確定されたものではない旨ご了承ください。

目次

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# はじめに:前提整理

“D.”を名乗る者たちは、いわゆる「ジョイボーイ系/“自由・約束”の意志」と「デービー・D・ジョーンズ系/“王‐支配・奪還”の意志」という二つの大きな流れを持っているという仮説が、第1164話付近のリーク情報から大きく注目されています。 

この二軸を用いて、各キャラクターがどちらの流れを受け継いでいるかを考えていきます。

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1. モンキー・D・ルフィ

現状の行動・性格から見る意志

  • ルフィは「自由を求め、権力・支配に対抗する」姿勢が随所で描かれてきました。例えば、世界貴族(天竜人)を殴ったり、海軍・海兵とは異なる価値観で行動しています。  
  • さらに「夢を叶える」「仲間を守る」というテーマが強く、古代の“約束を果たす”というジョイボーイ的要素と親和性があります。

どちらの意志を継いでいるか:仮説

→ ルフィは ジョイボーイ系 (“自由/約束”) の意志 を継いでいる可能性が最も高いです。

理由としては、支配を目指しているわけではなく、世界を変える・解放する方向の動きが明確だからです。また、第1164話周辺では「ジョイボーイかデービーか」という問いが提示されており、ルフィがジョイボーイ側としての役割を担っていると読めます。 

2. マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

現状の行動・性格から見る意志

  • 黒ひげは「支配」「権力取得」「王をも目指す」という野望を明確に持っています。  
  • その行動パターンから、“王になる/奪う”というデービー・ジョーンズ系の意志に近いと捉えられます。

どちらの意志を継いでいるか:仮説

→ 黒ひげは デービー・ジョーンズ系 (“王‐支配”) の意志 を継いでいると考えられます。

理由として、「王になろうとする」「世界制覇を目指す」という点が“王”志向的であり、ジョイボーイ側の“解放”という動きとは明確に異なるからです。

3. モンキー・D・ドラゴン

現状の行動・性格から見る意志

  • ドラゴンは「現状の世界体制(世界政府/天竜人)に対抗する革命家」という立場です。
  • 彼の目的は“世界を根本から変える”ことであり、支配者になるというよりも、体制を打破し自由をもたらす側と読めます。

どちらの意志を継いでいるか:仮説

→ ドラゴンも ジョイボーイ系 (“自由/約束”) の意志 を継いでいる可能性が高いです。

理屈としては、彼は王になることを目指しているわけではなく、既存の王や支配を終わらせようとしているからです。

4. モンキー・D・ガープ

現状の行動・性格から見る意志

  • ガープは海軍将星として活動していますが、それ以上に「天竜人・世界政府の横暴に対して自分なりの正義を持って行動」してきたキャラクターです。  
  • 海軍側という立場ながら、世界政府側と一定の距離を置いています。

どちらの意志を継いでいるか:仮説

→ ガープは ジョイボーイ系 (“自由/約束”) の意志 を継いでいると読みます。

理由として、ガープは支配や王位を目指すわけではなく、むしろ既成の権力を監視・反抗する立場に近いためです。

まとめ:主要4人の意志継承マトリクス

ルフィは、ジョイボーイの意志を最も色濃く継いでいると考えられる存在だ。彼の行動には「自由」や「約束」を重んじる姿勢が一貫しており、仲間を守り、夢を追い、世界を解放へ導こうとする動きが明確に見られる。まさに「太陽の神ニカ」としての解放の象徴であり、ジョイボーイの再来と呼ばれるにふさわしい。

一方、黒ひげはデービー・D・ジョーンズの意志を継ぐ存在である可能性が高い。彼は「王」を名乗り、世界を支配することへの執着を隠さない。力を集め、他者を従わせようとする姿勢は、古代に世界統一を志したデービーの「支配の系譜」を色濃く受け継いでいるといえる。

ドラゴンもまたジョイボーイ系の意志を継ぐ者だ。世界政府という既成体制を打ち壊し、人々を自由へと導こうとする革命家としての姿勢は、まさに「約束を果たす者」としてのジョイボーイの思想と重なる。

そしてガープもまた、ジョイボーイ系の意志を持つ人物といえる。彼は海軍という権力機構の内部にいながら、権威に盲従せず、正義の名のもとに「自由な生き方」を貫いてきた。体制を内側から監視し、必要なときには反旗を翻す姿勢は、自由と約束を重んじるジョイボーイの精神そのものである。

今後の注目ポイント

  • 今後、他の「D.」を名乗るキャラクター(例えば トラファルガー・D・ワーテル・ロー 等)についても同様に“どちらの意志を継いでいるか”を分析することで、物語全体の“意志の系譜”が見えてくる可能性があります。
  • また、前述の第1164話での「デービー・ジョーンズは世界の王だった」「D.の意志=デービー・ジョーンズの意志だった」という衝撃設定も、この意志分類に影響を与えそうです。  
  • 物語がクライマックスに近づくにつれ、“ジョイボーイ系 vs デービー系”という構図がより明確になっていくのではないか、という仮説も成り立ちます。

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