シャンクスの旧友=誰?【ワンピース考察】

目次

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結論:旧友の本命はドリー&ブロギー。ハラルドは「旧友と語り合った話の中心」

シャンクスの「互いに死んだと思ってた旧友に会った」ってセリフ。 結論から言うと、旧友そのものはドリー&ブロギーがいちばんしっくりくる。

で、いまのエルバフ編で濃くなってきた「ハラルド」「ロキ」「王家の秘宝(悪魔の実)」は、旧友の名前じゃなくて“旧友と会って話し込んだ内容”の方に刺さる。
つまりこういう形が一番キレイ。

会った相手(旧友)=ドリー&ブロギー

語り合った中身=ハラルド絡み(ロキ/秘宝/エルバフの闇)

このセットで読むと、セリフがただのオシャレ台詞じゃなく、エルバフ編の核心へ繋がる導線になる。

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まず確認:そのセリフ、どんな場面で出た?

シャンクスが酒場っぽい空気で「語らいすぎた」って言いながら、 「互いに死んだと思ってた旧友に会った」的なニュアンスをさらっと落とす。

ポイントはここ。
この発言って、次の展開(巨人たちの流れ)にそのまま繋がるように置かれてる。
だから読んでる側は、「旧友って…この巨人たちのことじゃない?」って自然に思う。

作者の“配置”が、もう答えを寄せてるんだよね。

旧友は誰?いちばん自然なのはドリー&ブロギー

旧友候補って色々名前が出がちなんだけど、現時点で一番根拠が強いのはここ。

理由①:発言の直後の流れが「巨人」に一直線

旧友に会った→話し込んだ→さあ動くぞ、ってテンポで進む。 その“動くぞ”の方向が、巨人勢との合流に向いている。

これってつまり、「旧友=巨人勢」って読ませる作り。
読者に推理させつつ、ちゃんとヒントを置いてる。

理由②:「語らいすぎた」が一番自然に成立する

シャンクスが酒の席で、旧友と昔話して盛り上がる。 これ、めちゃくちゃ想像しやすい。

逆に、ここで超重要人物(ロジャー海賊団級)に会ってました!ってやるなら、
場面の重みがもっと変わると思うんだよね。
でも実際は“軽く言ってる”感じ。そこが巨人と合う。

理由③:「互いに死んだと思ってた」も、巨人なら通る

巨人の世界って、外の海と距離がある。 情報が入らない・出ない、ってだけで「生きてるか死んでるか分からん」になりやすい。

だから、特別な爆発事件がなくても
「え?まだ生きてたの?」
が成立する。

そして“互いに”って言い方。
シャンクス側も同じく、巨人たちの生存を確信できない期間があったってことになる。
巨人って長寿だし、なおさら外の人間は「もう死んだだろ」って雑に扱いがち。
だからこのセリフのニュアンス、巨人が一番ハマる。

ここから本題:ハラルドをどう入れると気持ちいい?

ハラルドを「旧友=ハラルド」って当てはめるのは、正直ちょっと固い。 というか、苦しい。

なぜかっていうと、「旧友に会った」って言い方は基本“再会”のニュアンスだから。
いまのエルバフ編でハラルドがまとってる空気って、どっちかというと“事件の中心”“悲劇の核”側。
「会った」というより、「語られる」「掘り起こされる」側にいる。

だからハラルドはこう置くのが一番強い。

ハラルド=旧友再会で話し込んだ“中身”

つまり、こういう絵。

1)シャンクスは旧友(ドリー&ブロギー)と再会
2)久々だから話が止まらない
3)話題がだんだんエルバフの核心に寄っていく
4)そこで出てくるのが「ハラルド」「ロキ」「王家の秘宝(悪魔の実)」
5)だから「語らいすぎた」になる

これなら、旧友発言が“エルバフ編の前フリ”として生きる。
しかもシャンクスのキャラも崩れない。
酒場の雑談から、じわっと世界の闇に繋がる感じ。ワンピっぽい。

ハラルドが絡むと「互いに死んだと思ってた」が急に意味深になる

ハラルド周りって、要するに“エルバフ王家のデカい闇”の匂いがする話。 王家、秘宝、ロキ、そして世界政府レベルの影。

こういう話が絡むほど、情報は歪む。
意図的に隠されるし、噂も操作される。
生死なんて特に、いくらでも盛れる。

だから「互いに死んだと思ってた」って一言が、ただの言い回しじゃなくなる。
むしろ、エルバフ編が進むほど「その言い方をさせた理由」が増えていく。

“旧友に会った”は軽いのに、
“互いに死んだと思ってた”が重い。
このギャップが、ハラルドの闇と繋がると気持ちいい。

じゃあ旧友はドリー&ブロギーで確定?他の候補は?

結論は「現時点の描写根拠だと、ドリー&ブロギーが最有力」で動かない。 ただ、ワンピって“後から刺さるセリフ”が普通にある。

だから可能性としては残る。

ギャバン系(ロジャー海賊団)の線

「旧友」って言葉だけなら、ロジャー周りが出てくるのも分かる。 でも少なくとも、1076話の配置が“巨人に寄せてる”のが強い。 ここを覆すなら、後で追加描写が必要。

サウロの線

「死んだと思われてた枠」って意味では相性がいい。 でも「互いに」の条件がちょっと難しい。 サウロ側がシャンクスを死んだと思う状況って、今は材料が少ない。

ロキの線

今後、シャンクスとロキの過去が明確に繋がったら一気に化ける。 ただ今は“ロマン枠”。材料待ち。

こう整理しておくと、読者の「いや別の可能性もあるよね?」って疑問も先に潰せる。

まとめ:答えはこの一行

シャンクスが会った旧友はドリー&ブロギー。 そして、その再会で語らった核心がハラルド(ロキと秘宝の話)――これが一番スムーズ。

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