【ドラゴンボール】ナメック星でベジータがスーパーサイヤ人になった場合を考える

「ドラゴンボール」のナメック星編で、もしもスーパーサイヤ人になったのがベジータだったらどうなるのか、少し妄想を広げて考えてみる。

まず、ベジータがフリーザとの戦いで大幅にパワーアップしていたことを考慮すると、スーパーサイヤ人になるための基礎戦闘力はすでに満たしていたと仮定できる。スーパーサイヤ人になるためのもう一つの要素である「怒り」についても、ベジータはいつも怒りに燃えているが、フリーザ戦では心が折れてしまっていた。しかし、もしこの瞬間にフリーザに対する怒りと、弱い自分に対する怒りが頂点に達していたら、ベジータはスーパーサイヤ人に覚醒していたかもしれない。

このタイミングでスーパーサイヤ人となったベジータがフリーザと戦うことになる。彼の戦闘力は大幅に上がり、フリーザと拮抗した戦いが繰り広げられる。元気になった悟空も戦場に合流するが、ベジータがスーパーサイヤ人になった今、悟空の出番はなくなる。もしかすると悟空は地球に帰るという選択肢を考えるが、ベジータがそれを阻止するだろう。ベジータがフリーザを倒した後、「次はお前らだ」と悟空たちに牙をむく展開も考えられるが、ここで物語が分岐する。

ベジータが悟空たちを倒すか、逃すか。もし悟空たちを逃がす展開になると、ベジータは宇宙を制圧するためにフリーザの父であるコルド大王を倒しに行く。コルド大王の軍や科学力を奪えば、ベジータは宇宙の新たな支配者となり、フリーザに代わって暴れまわることになる。

一方、悟空たちは地球に無事帰還し、サイヤ人編で命を落とした仲間たちもドラゴンボールで復活し、ハッピーエンドを迎える。しかし、ここで問題が生じる。ベジータが地球に来ないということは、未来から来るトランクスが存在しなくなるのだ。トランクスがいないため、人造人間や悟空の心臓病に関する情報も伝わらず、悟空は助からないことになる。

それでも、悟空が倒れた後にベジータが地球を襲うことを悟空たちは警戒しているため、彼らは日々修行を続けるだろう。悟飯は本気で修行を始め、スーパーサイヤ人に覚醒し、さらに潜在能力を引き出す。ピッコロは神様と融合し、大幅にパワーアップすることで、地球を守る戦力は十分整う。人造人間の脅威は悟飯とピッコロによって容易に打ち倒され、セルは完全体になれず難なく撃破!

さらに物語が進むと、ごはんは「アルティメットごはん」さらには「ビースト」フォームにも覚醒し、魔人ブウの脅威も難なく乗り越える。ここで、ベジータの存在が再びクローズアップされる。ベジータが再び地球に現れ、悟飯との最終対決が繰り広げられるのかもしれないが、物語はその時点でかなり異なる展開を迎えているだろう。

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