ワンピース1190話感想&考察!ギャバンがカッコよすぎる!

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ワンピース1190話感想&考察!ギャバンがカッコよすぎる!ルフィに突きつけた「海賊王の覚悟」

ワンピース1190話「死んで喜ばれる者」。

いやー、今回は完全にスコッパー・ギャバン回でしたね。

個人的にはエルバフ編に入ってからのギャバンで一番カッコよかったです。というか、ここまでカッコいいキャラクターになるとは思っていませんでした。

ロジャー海賊団ではロジャー、レイリーに次ぐ存在として描かれてきたギャバン。

その強さだけではなく、「海賊王の左腕」としてルフィに海賊王になる覚悟を教える姿がめちゃくちゃ良かったです。

今回はワンピース1190話の感想と、気になったポイントについて考察していきます。

※ここからワンピース1190話のネタバレを含みます。

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ギャバンがめちゃくちゃカッコいい

まず今回一番言いたいのがこれ。

ギャバン、めちゃくちゃカッコいい。

1189話ではイムによって追い詰められたルフィの前に現れましたが、1190話ではそのままイムと戦うことになります。

しかもギャバンは万全ではありません。

すでに負傷しているうえに、全盛期をとっくに過ぎた老人です。

それでもルフィを守るために、世界の頂点にいるイムを相手に立ちはだかる。

この時点でカッコいいのですが、それ以上に良かったのがルフィへの態度でした。

ギャバンはルフィを甘やかしません。

むしろかなり厳しい言葉をぶつけています。

海賊王を目指すのであれば、こんなところで老人に助けられている場合ではない。

そして海賊王という存在が、決して楽しく冒険していれば自然となれるようなものではないことをルフィに突きつけています。

これまでルフィに修行をつけたレイリーとは、また違った立ち位置ですよね。

レイリーがルフィに「力」を教えた人物なら、ギャバンはルフィに「海賊王の覚悟」を教える人物なのかもしれません。

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「死んで喜ばれる者」というタイトルが重すぎる

今回のタイトルは「死んで喜ばれる者」。

かなり意味深です。

海賊王という頂点に立てば、それだけ多くの敵を作ることになる。

その座を狙う海賊もいる。

世界政府からも狙われる。

そして海賊王が死ねば、その座が空くことを喜ぶ者すらいる。

ロジャーは実際に世界政府によって処刑されました。

しかし、その死によって大海賊時代が始まりました。

つまり海賊王になるということは、単純に「世界で一番自由な男になる」というだけではありません。

世界中の欲望や憎しみ、期待まで背負う存在になるということなのでしょう。

ルフィはこれまで一貫して海賊王を目指してきました。

しかし最終章に入り、その言葉の重さが今までとは変わってきています。

四こうとなった現在のルフィは、もう「海賊王を目指す若手海賊」ではありません。

世界の歴史そのものを動かす存在になりつつあります。

だからこそ、ここでギャバンから厳しい言葉をぶつけられたのではないでしょうか。

ルフィに足りなかった最後の成長イベント?

今回の展開を見ていて思ったのですが、もしかするとエルバフ編はルフィにとって最後の大きな成長イベントになるのかもしれません。

ルフィはカイドウを倒して四こうになりました。

戦闘力だけを見れば、すでに世界最高クラスです。

しかしイムとの戦いでは完全に追い詰められました。

つまり今のルフィでも、まだ世界の頂点には届いていない。

そして足りないのは単純な戦闘力だけではないと思います。

海賊王として世界を背負う覚悟。

仲間を守る船長としての覚悟。

そしてジョイボーイから続く800年前の戦いを終わらせる覚悟。

ギャバンはそのスイッチを押す役割なのではないでしょうか。

レイリーによって覇気を学び、カイドウとの戦いでニカへ覚醒し、ギャバンとの出会いによって海賊王として完成する。

そう考えると、ギャバンがエルバフにいた意味もかなり大きくなってきます。

ギャバンはルフィを本気で見限ったわけではない

もちろんギャバンは、ルフィに失望して本当に海賊王を諦めろと言っているわけではないでしょう。

むしろ逆だと思います。

ルフィならできると思っているからこそ厳しい。

そもそも本当に見限っているのであれば、自分の命を危険にさらしてまでイムからルフィを守る必要がありません。

ルフィを遠ざけ、自分がイムと戦う。

これって完全に次の世代を守る行動なんですよね。

ロジャー海賊団はラフテルまで到達しました。

しかし世界を変えることはできなかった。

ロジャーたちは「早すぎた」。

だからこそギャバンは、自分たちが果たせなかったことをルフィの世代に託そうとしているのではないでしょうか。

ここがめちゃくちゃ熱いです。

ギャバンVSイムで改めて分かったギャバンの強さ

そして戦闘面でもギャバンはとんでもない。

相手はイムです。

これまでの描写を見る限り、五老星や神の騎士団よりさらに上にいる可能性が高い存在です。

そんなイムを相手に、負傷した老人のギャバンが戦闘を成立させています。

もちろん最終的には左腕を失うほどの大ダメージを受けています。

それでも、この状況でイムに向かっていける時点で異常です。

全盛期のギャバンって一体どれだけ強かったのでしょうか。

ロジャー。

レイリー。

ギャバン。

改めて考えるとロジャー海賊団の上位陣、ヤバすぎます。

全盛期ギャバンについては、大将クラスどころか四こうクラスに近い強さがあったとしても、もう全然驚かないですね。

左腕を失ったギャバンは死亡するのか?

今回かなり衝撃的だったのがギャバンの左腕です。

イムとの戦いによって左腕を失ってしまいました。

ただ個人的には、これでギャバンが死亡する可能性は少し下がったのではないかと思っています。

もちろん重傷なのは間違いありません。

しかし「腕を失う」という大きな代償をすでに払っています。

ここからさらに死亡まで描く必要があるのかという疑問があります。

そして何よりワンピースで「腕を失う」という展開を見ると、どうしてもシャンクスを思い出します。

シャンクスはルフィを守って左腕を失いました。

そして今度はロジャー海賊団のギャバンがルフィを守るために左腕を失う。

この構図は偶然ではないように感じます。

ルフィはこれまで、多くの人物に守られてきました。

しかし海賊王になるのであれば、いつまでも守られる側ではいられない。

ギャバンの左腕を見たことで、ルフィの中で何かが変わるのではないでしょうか。

イムもジョイボーイの言葉を信じている?

そして今回、かなり重要だったのがギャバンとイムの会話です。

ここから読み取れるのは、ロジャー海賊団がジョイボーイの残した何かを知っている可能性。

そして面白いのが、イム自身もジョイボーイの言葉を強く意識しているように見えることです。

これってかなり重要ではないでしょうか。

イムはジョイボーイを完全に過去の存在として処理できていません。

むしろ800年経った現在でも、ジョイボーイの影に怯えているようにすら見えます。

だからニカとなったルフィをここまで危険視する。

つまりイム自身が「いつかジョイボーイの意志を継ぐ者が現れる」と信じている可能性があります。

敵であるイムが誰よりもジョイボーイの再来を恐れている。

これが面白いんですよね。

イムとジョイボーイは本当に敵同士だったのか?

さらに気になるのが、イムとジョイボーイの過去です。

これまでの描写を見る限り、最初から単純な敵同士だったとは思えません。

むしろかつては近い関係だった可能性があります。

友人だったのか。

仲間だったのか。

それとももっと特別な関係だったのか。

まだ分かりません。

ただイムが800年間ジョイボーイを引きずっているように見える以上、二人の間には相当大きな出来事があったはずです。

そしてラフテルには、その真相が残されているのでしょう。

ロジャー海賊団はそれを知った。

だからロジャーは笑った。

そして自分たちではどうすることもできず、「次の世代」を待つことになった。

ギャバンがルフィを守っている理由も、ここにつながっているのではないでしょうか。

ギャバンはルフィが「待っていた人物」だと確信した?

個人的に1190話でさらに強く感じたのが、ギャバンはもうルフィを試している段階ではないということです。

エルバフ序盤ではルフィの実力を見るような部分もありました。

しかし現在は違います。

命を懸けて守っています。

つまりギャバンの中では、ルフィがロジャーたちの待っていた人物である可能性が相当高くなっているのではないでしょうか。

ニカの能力。

Dの名。

麦わら帽子。

シャンクスから託された意志。

そしてロジャーと同じ「夢の果て」。

ここまで揃っています。

ロジャー海賊団の生き残りであるギャバンがルフィを守るという展開は、旧時代から新時代へのバトンタッチそのものに見えます。

1190話はルフィ覚醒の前振りか

そして次回以降、かなり期待したいのがルフィの反撃です。

自分を守ったギャバンが腕を失った。

これはルフィにとって相当大きな出来事になるはずです。

シャンクスが自分を守って腕を失った光景と重なる部分もあります。

幼い頃は何もできなかったルフィ。

しかし今は違います。

四こうです。

ここで再び誰かに守られて終わるとは思えません。

「今だけ治れ」と自分の体に言い聞かせている描写もありますし、ニカの能力によって無理やり復活する可能性もありそうです。

そしてギャバンから海賊王になる覚悟を突きつけられた直後だからこそ、ここからのルフィは今までとは少し違う姿を見せるのではないでしょうか。

もしかすると1190話は、最終章におけるルフィの「精神的な覚醒」の回だったのかもしれません。

まとめ

ワンピース1190話は、とにかくギャバンがカッコよすぎる回でした。

負傷した老人でありながら、ルフィを守るためにイムへ立ち向かう。

それだけではなく、ルフィに対して海賊王になることの厳しさまで叩き込む。

まさに海賊王ロジャーの隣で最後の島まで旅をした男だからこそ言える言葉だったと思います。

そして今回のギャバンの左腕は、ルフィにとって大きな意味を持つはずです。

シャンクスに守られていた少年が、今度こそ誰かを守る海賊王へ変わる。

そのきっかけになるのがギャバンなのかもしれません。

さらにイムとジョイボーイの関係、ロジャー海賊団がラフテルで知った真実、そしてルフィが本当に「待っていた人物」なのかという部分もかなり核心に近づいてきました。

それにしてもギャバン。

登場した当初も強そうではありましたが、ここまで重要でカッコいいキャラクターになるとは。

レイリーとはまた違う形でルフィを導く「海賊王の左腕」。

1190話を読んで、個人的にはギャバンが一気に好きになりました。

次回、左腕を失ったギャバンを見たルフィがどう動くのか。

ここからのルフィVSイムは、エルバフ編最大の見せ場になりそうです。

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